Raspberry Piではまった。
気づいたら随分時間が経過していた。不覚。
今後2台目で同じことをやりそうなので、以下備忘録。
●環境
・本体:Raspberry Pi3 B+
・モニタ: QUIMAT 3.5" LCD DISPLAY
・SDカード:Sumsung MB-MC32GA
●はまった箇所
[モニタ]
1)Noobs経由でRaspbianを入れるとうまくいかない。
=>公式から "2018-06-27-raspbian-stretch.img"をダウンロードして、ETCHERを使ってSDカードに入れるのが最適解だった。
(フォーマットFAT32なので、4GB強のイメージファイルはコピペで移動できない)
2)専用ケースに入れると付属のHDMIジャックが奥まで入らない。接触不良で「No Signal」となって使えない。
=> 諦めて普通のHDMIケーブル使う(ただし見映えが悪い。かさばる。)
3)付属のDVDが読めない。
=>gitでドライバ落としてくれば事足りる。cloneは/boot 配下で実行。
4)ドライバのタッチパネル設定のコマンド「sudo ./MPI3508_480_320-show」がエラーになる。
エラー"this is not raspberrypi kernel, no need to update touch configure"
=> 本体ホストネームを初期設定(raspberrypi)から変更していたので出た模様。
ホストネーム"raspberrypi"で行うのが吉かと。
参考)ドライバのソースのこの部分。
if test "$nodeplatform" = "raspberrypi";then
[本体]
・「3B+はdefaultでWi-Fi無効」
=>通常は、 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に設定追加すればOK。
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1network={
ssid="XXXXX"
psk=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
scan_ssid=1 #SSIDがステルスの場合必要
}
=> しかし我が家で追加しても動かなかった。
原因: なぜかWi-Fiのパスワードが、ルータの工場出荷状態に戻っていた。。
(他の機器繋がってるので気づかなかった)
[PC]
・数回Raspbianを入れ直していたら、SSHが繋がらなくなった。
=>sudo vi /Users/ユーザ名/.ssh/known_hosts で中身消す。
・・・迷走した結果、ssh接続してもhost downして動かなくなり、夜中にSDカードを再フォーマットするのを繰り返したり、色々ありました。。
相当のロスがあったが、ようやく開発に戻れる。
----------------
参考資料。
●モニタ周り、まとまっている記事。
Raspberry Pi で使えるポータブルモニタの決定版が出てた(タッチスクリーン付き、GPIOを占有しない、ケース付き、約3000円) - nomolkのブログ
●環境周り
Raspberry Piを自宅以外の場所で使う時に役立つ設定
Raspberry Pi 3をUpdateしたらWiFiに繋がらなくなった: 文系エンジニアの私的ナレッジベース