MacのOSをBigSurにしたらESP32(ArduinoIDE)のコンパイルが通らなくなった話
3月にAWS IoT Edukitの環境構築で散々苦労したのですが、4月は4月で一悶着。
特にMacOSをBigSurにしたらESP32(ArduinoIDE)のコンパイルが通らなくなったは、ネット上にもいくつか情報があったものの、なかなか解決せず苦労しました。
出てきたエラー
ValueError: dlsym(RTLD_DEFAULT, kIOMasterPortDefault): symbol not found
解決策
- plathome.txtの書き換え
- esptool.pyのコピー
- esptool.py に実行権限を付与
- serialとpyserialのインストール
- esptool.pyをenv変更
=> ここまでやっても解決せず。
加えて ~/Library/Arduino15を削除して作り直す で動くようになりました。
手順の詳細はこちら
BigSurにしてから他にはまったこと
- USBメモリスティックが読み取れなくなった
- 外付けHDDが読み取れなくなった
- HDMIの外部出力がノイズだらけになった
- VirtualBox上でのLinuxイメージが起動しなくなった(ネット上の情報色々試して、今は仕事ではVagrant上でUbuntu動かしている)
他、知人には有線LANが使えなくなった人もいるので、色々鬼門だなと思う日々。