MaixduinoでBLINK使おうとして失念した話
※理解が正しくない部分など、ちょいちょい加筆・修正しています
本当は「M5Atom LiteとBLINKでモータードライバ を動かす」話を先にかくべきだったのに、順序が逆になってしまうのですが。。
失敗まとめは時間が経つと書く気が無くなるので、勢いがあるうちに書いておきます。
BLINKとは
試そうとしたライブラリ
Readmeの手順参照
失念した理由
- Maixpyがライブラリ"uselect"を扱わなくなったため、blinklib_mp.pyの読み込みでエラーになる。
- uselectは公式から綺麗さっぱり消えてる。。
- replでhelp('modules')を叩いても出てこない。
- 結論)現段階では無理そう。
- 追記)2020/8/22現在は、Ano研さんがSipeedにIssueをあげてくださってるので、今後に期待。
古いバージョンなら使えるとか、Micropythonのソースから持ってくる手もあるのかもしれないけれど、今時間をかけてやる意義はないと判断した。
失念したけれど勉強になったこと
MaixduinoでK210からESP32を呼び出すには、K210とESP32でシリアル通信をする必要がある。MaixPyから直接DIGITAL/PWM呼ぶ方法がわかったので、別記事書きました。(ANALOG INはK210とESP32をシリアル通信で良いらしい)- K210はMaixPy IDEから書き込み。ESP32は Arduino IDEから書き込みを行う。
- シリアルポートに2種類出てくる。AがK210、BがESP32。
- シリアル通信やWi-FI接続でエラーが出る場合は、ESP32のファーム書き換えが解決する場合がある。
- この辺のまとまった情報については、Ano研さんの「MAiX MAniaX」が良い。
- Maix Bitを使ったGPIO制御ならトラ技の2019年11月号も情報量がある。(ESP32ではない)
- Wi-Fiの処理はK210側でやるのが基本らしい。
- 試しにESP32側でWi-Fi処理書いたら、ひたすら再起動かかってダメだった。
ちなみにArduino IDEで、全手の処理をArduinoで書くという手もあるけれど、IDEのバージョンなどでSDカード読み込めなくてはまるなどあって、今は触っていない。(もしかしたらファームの更新で改善されたかも?)
mac OSによるESP32のファーム更新
参考になった記事。
自分の環境ではこうなりました。
/Users/ユーザー名/.pyenv/versions/anaconda3-5.0.1/envs/py/bin/esptool.py --chip esp32 --port /dev/tty.usbserial-00002114B --baud 115200 --before default_reset --after hard_reset write_flash -z --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0x000 ./maixduino_esp32_firmware_v1.4.1_0x0.bin